はじめに
一粒万倍日+天恩日+天赦日という三大吉日の日
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは万物が万倍の幸福をもたらす日
天恩日(てんおんにち)とは天の恩恵を受けられる日
天赦日(てんしゃにち)とは何を始めるにも最も縁起が良い日ということのようですが、
この日に令和6年能登半島地震(のとはんとうじしん)が16時10分にマグニチュード7.6で起きるという事態が生じました。
今回の地震によって、大きな被害に合われた方もいると思います。
本当にお見舞い申し上げます。
大難が中難に、中難が小難になることを切に願っております。
それで私が今回最初に感じたのは、日本の辰年のはじめ、年の動きの始まりが地震となったことです。
これですべてのテレビ放送はこの地震に変わりましたね。つまり日本中の多くが休んでテレビなどを視聴している時間に、この地震が起きて、日本中の人がこの災害を視聴することになり、心理的な影響を受けたということですね。
さらに1月2日には日航機と海上保安庁の航空機が衝突するという事態が生じました。
幸いにして日本航空の旅客機の乗客乗員は無事助かることになったが、海上保安庁の航空機に乗っている方の多くが亡くなるという事態となりました。
こちらについても同様に、日本中が注目する事故となったわけです。原因はまだ不明な点が多いものの、日本人の多くに能登半島地震に加えて大きな心理的な影響を与えたことになります。
辰年が意味するもの
今年は辰年です。龍というのは動きを伴う年となります。
年の初めからとても不思議な出来事が起きています。
二極化が進んでいる中で、龍の動きを伴うエネルギーがより加速して、流れを作っていきます。
ですからいろいろ歪みが出ている側面が、加速して表出化し、具現化することがあります。
ただこういったときに大事なことは、目の前のことを大切にして、現象にとらわれず平静でいることです。
出来事に対する真理について
本来、出来事には意味はないのです。
出来事に意味がないというのは、それぞれが覚醒する体験後に自覚する世界であります。
虚無感ではなく、穏やかな平和な世界です。
出来事に意味づけすることにより、人間社会が形成されています。
ただ集合意識は、出来事に対する意味づけが関連しています。
そして集合意識が不安や恐怖に傾いてしまうことは、現象を具現化するので、非常に気をつける必要があります。
一人一人が身魂を磨き、光り輝く存在として、昇龍のごとく世の中を平和に導いていく必要があります。
予言や未来予測に対する注意について
スピリチュアル実践者の中には、予言や未来予測で不安や恐怖を煽る方々がたくさんいます。
これは視聴数を稼げます。注目を浴びるからです。
なぜなら不安や恐怖は脳の大脳辺縁系である原始的働きをする脳に働きかけるからです。
これはDNAに組み込まれたものです。なぜなら人間の歴史は命の危険と隣り合わせだったからです。
ですから生命の危機に関する不安や恐怖の情報は非常に心理的影響が強いんですね。
心理学的に明らかになっている簡単な原則です。これを利用することによって真実から目を遠ざけてしまってきた側面もあるのです。
予言や未来予測は、集合意識の誘導催眠みたいなものです。
なぜなら未来というのは、私たちが創っているからです。
皆さんも体験したことがあると思います。
不安や恐怖を感じたりした、心配になったしたときに、繰り返し同様の現象を引き寄せたことはなかったですか。
思い当たる節があると思います。
私たちは想像した未来を創り上げる力があります。それが個人の現象やしいては日本の現象や世界の現象を創り出しています。
現象の出発点は周波数や波動です。そのあとに現実は創り出されています。
ですから大事なことは不安や心配の周波数によって、未来を現実化するのはもったいないことです。
風の時代に私たち一人一人に求められていることは
私たちは不安や恐怖の周波数で、そういった未来を現実化するのではなく、
楽しくワクワク、感謝の周波数や波動で、未来を現実化するんです。
皆さんにとっての幸せは明らかです。
誰もが今すぐ実行できます。
なぜなら時間というのはつながっていないからです。
禅では前後際断(ぜんごさいだん)という素晴らしい言葉あります。
過去と未来はつながっていません。
その瞬間のあなたの心のあり様がすべてを決めています。
心のあり様は、言い方を変えれば周波数や波動につながっていきます。
ですから皆さんそれぞれが、目の前のことを大切にして、感謝しながら楽しく生活をすることが
周りを明るくし、日本を明るくし、世界を明るくするんです。
それがスターシード、ライトワーカーの天命です。
ぜひ2024年を明るいエネルギーで飛躍して頂きたいと願っております。
By天導
コメント