今回は並木良和さんの統合の基本であるグランディングとセンタリングの重要性から、統合のあり方についてまとめてみましたので、ぜひ2024年に向けた足掛かりとしてご活用いただければ幸いです。
はじめに
スピリチュアル実践の基本の中で、グラウンディングとセンタリングというとても重要な概念です。これは高次の情報を受け取るための基盤となります。並木さんがおっしゃっている100の位置に立つとか、自分軸でといっているのもグランディングとセンタリングができていることが前提と思っていただいてもよいと思います。ですから、グランディングとセンタリングについて、並木さんがおっしゃっている内容を踏まえて、私が高次との存在に教えられた内容を加味して、詳しく解説していきたいと思います。
1つ目 グランディングについて
グラウンディングは基本的に地に足をつけることが要とされます。足裏を地面に着ける必要があり、裸足で行うと効果が高まります。例えば、砂浜や土の上が特に効果的です。ただし、一般的には靴を履いていても、靴下を履いていても床の上で行うことができます。足裏を地につけるためにはリラックスが不可欠で、ワークや瞑想では肩を上げて下げる動きを行います。
立って行う場合、つま先立ちになりつつ肩を上げ、踵と肩を一気に地面におろす形で全身をリラックスさせる方法が効果的です。また、足を組んで瞑想する際には座骨を地面にしっかりとつけ、膝を地面につけることが重要です。体が硬い場合はクッションを使用して高さを変え、膝を地面につけるように調整します。
光のコードを地球の中心につなぐ際には、足裏の内くるぶしのライン上にある重心線に注意します。リラックスのためにはくるぶしの下あたりに重心線をもち、足と足の間に一本の光の柱を立てます。光の柱はチャクラとも連動し、緊張は波動を低下させるため、必ずリラックスして行います。これによってアンテナが立ち、高次のメッセージを受け取りやすくなります。
グラウンディングが不足するとアンテナが傾き、低次の存在とのつながりが生じると述べられています。スピリチュアルなワークを学ぶ者にとって、グラウンディングは重要な習慣とされ、不足すると発言や行動が不安定になり現実から離れがちです。エネルギーが地に流れることで安定感が増し、構えがしっかりとできる利点があります。アンテナも太く強く、高く立ち、集中力も向上します。これらの理由から、グラウンディングはスピリチュアルなワークにおいて不可欠な要素とされています。
2つ目 センタリングについて
センタリングは、天と地をつなげ、天とのつながりを強化する手法です。これにより、グラウンディングで地につなげた状態と合わせ、天地一体の状態を作り出します。具体的な手順として、並木さんは目を閉じ、第三の目の奥にある松果体に意識を集中することを提案しています。これにより、体の内側のセンターに意識を集中し、天とのつながりを強化します。
次に、クリスタルのドーム状の空間を思い浮かべ、自身の神聖な空間を作ります。このパーソナルスペースにハイヤーセルフからの光のシャワーを降ろすことで、自分の軸を宇宙とつなげることが重要です。グランディングで地球の中心とつなぐのと同様に、宇宙の中心をイメージしてつなぐことを勧めています。イメージングができれば、天から引かれた光のコードの柱を感じることができます。このコードは次元の高さに応じて、高次の存在とのつながりを変化させます。
この状態で一日を過ごす練習が100の位置になります。これは自分軸とも呼べ、実際に光の軸と感じることができるとより良いです。この軸が形成されると、他人軸が動かず、不動心が生まれ、自己発信が強まります。クリスタルドームの中は他者の影響を受けず、不浄な汚れも発生しません。
センタリングにより、自分を常に100の位置に保つことで、直感力や洞察力が向上し、他者のエネルギーに影響されなくなります。また、宇宙とのコネクションが強まり、アイデアや直感が次々とダウンロードされます。ただし、センタリングだけでは精神が安定しないため、他者の影響を受けづらく、一貫性を保つためには天地一貫を意識することが重要です。
3つ目 グランディングとセンタリングの関係性について
グランディングとセンタリングは、天地をつなげる方法であり、どちらか一方だけでは完結しないため、必ずセットで行います。並木さんもグランディングの後にセンタリングを進めています。自分の軸や100の位置にぶれを感じたら、グランディングとセンタリングをセットで行い確認してください。
チャクラについても触れましたが、眉間のチャクラや会陰のチャクラなど全てのチャクラが点灯するイメージを持つと良いです。点灯を確認する方法として、目を閉じて下から上に目線を移動し、各チャクラの色と輝きを確認します。すべてが点灯していれば、チャクラは正常に機能しています。光が見えない場合は、太陽やキャンドルの光を活用して確認できるかもしれません。
また、チャクラについて言及する際には、ヨガでは7つ、スピリチュアルでは12つとも言われますが、これを東洋では上丹田、中丹田、下丹田の3つに集約しています。これらは時代によって変遷していますが、基礎となる場所は3か所であり、それぞれが強い光を放つ箇所です。上丹田は松果体、中丹田は胸の中心、下丹田はへそ下三寸です。言葉の違いがあれど、エネルギーの球体を感じる世界は聖者たちが昔から体験してきたものです。
さいごに
これらの基本的な概念を日常の習慣にすることが、心軽やかな意識で行動し、望みや願いを引き寄せる最適化の手段となり、思い通りの人生を送るエネルギーツールとなります。グラウンディングとセンタリングは、スピリチュアルな成長や意識の向上において重要な要素であるので、基本を押さえながら、ぜひ本質の光とつながって、自分軸で世界に高い周波数をお届けください。
YouTubeで詳しく解説していますので、
もしよければご視聴ください。
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