【並木良和さん】幸せであるための大切なポイントについて「感想と考察」

並木良和さん

オーナーシップという表現がありますが、自分の意識を完全に内側を通してみていく。内側に全てがあると捉えて生きるオーナーシップを発揮していくことで、全く見え方が変わってきますね。自分の責任にしないと、外側に依存する生き方になっていきますね。外側に支配された生き方になっていきます。この世界は、この身によって全てを通してみることができる世界ですね。逆にいうと、この身で全てがわかるようにできているわけです。ですから、それを外に求めることによって、自身の内側から意識が離れてしまう現象が起きてしまいますね。

幸せにしてください。幸せにしてあげる。これらの常套句も一般論で言えば素敵な表現化もしれませんが、スピリチュアルの世界では、幸せにするのは、自分自身でしかありませんね。幸せは、自身が決めているわけです。選択の連続の中に身を置いているこの身が、自身でこの瞬間に幸せを思うか思わないかということですね。これは、周りが決めるのではなく、自分が決める。100人100通りの感じ方があるわけですね。私たちは、ともすればすぐにこの感じ方やこの状態は、みんなが同様に感じているかのように思ってしまいます。ただ同様の現象でも、客観的にその現象に対する反応をみてみれば、それぞれ全く違った状態になっています。何一つ同じということは有り得ず、逆にみんな違って変化している真相があるわけです。

条件づけられた環境がないと難しい、お金があるから幸せという表話がありましたが、何かをすることによって、条件によって幸せを得ようとすると、状況の変動によって、振り回されるという事と、それを失ったことに対して振り回されてしまうわけです。であれば、どうすればよいのかということがありますが、手放す必要があるわけですね。手放すというのは、究極的に言えば、あらゆるものを手放していく。何も残らないところまで手放した時に、何が残っているの?という話ですね。それは外側に向けている限り、手放しは起きません。手放し自体は、内側に入った瞬間に発動する条件となりますので、外側に意識がいっているのは、結局何らかの外側の対象に対して、執着している行為になってしまっています。真相はこの身にある。この視点を忘れずに、対象をありのままで在る。そういったことが大事になります。

仏教には1念三千という言葉がありますね。全ての現象がこの一念によって世界を形成しているわけです。ですから自身のこの身のあり方、周波数がどうであるかは、世界を形成しています。あなたは憎しみの心でこの世界を照らしますか、それとも感謝の心でこの世の中を照らしますか。こうゆう多くの選択の中で、自身をこの世界に繰り広げているんですね。世界は自身を鏡のように映し出しています。まさに一円相のように、一つなる世界を始まりもなく終わりもなく全宇宙に溶け込んで世界を示しているわけです。

ということでまとめです。

みなさん内側に意識を持っていきましょう。そのためには100の位置が大切です。100の位置は、あなたが最も心地よいと思える位置をイメージてください。そして高い周波数で世界にいてください。現実が少しずつ変化していくのが分かってきます。この世界は、自身の高い周波数で外側に意識を向けなければ、とても世界は美しくみえることでしょう。

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