【並木良和さん】スピリチュアル統合の3段階について「統合するといったい何が起きるのか」

並木良和さん

今回は並木初和さんの最新著書の中から、統合が進んでくると起こる3つの変化について、感想と考察をまとめてみましたので、ぜひ最後までご視聴頂ければ幸いです。

それでは始めていきます。

第一段階 いやな情報が入って来なくなり、困った状況に陥ることが少なくなる。

「自身の波動が上がると、アクセスする周波数が変わるため、諍い(いさかい)やトラブル、嫉妬や不安と知ったネガティブな感情が渦巻く世界にアクセスしなくなっていくので、ネガティブな感情に触れることが少なくなります。」

➡この世の中はパラレルワールド(並行世界)と言われていますね。ですから、自身の波動が変わっていくと、出会う人や起きる事象に変化が生じてきます。普通にその瞬間に生じる縁がかわるので、人が変わったり、発言が変わったり、環境がズレを起こしていくんですね。波動が上がる場合には、良縁を引き起こしますから、ネガティブ感情に触れる機会が減っていきます。その際には、そのネガティブ感情という出来事を手放していく必要がありますね。そうすることで、同様の出来事が繰り返されることが無くなり、そうなっているわけです。これなんでそう言えるのかとなりますよね。まず大事なのは、自身の波動が上がっているなということに気づく必要があります。するとどうゆう波動(周波数)の時にどうゆう縁が生じていくのかも感じられるようになります。ですから自覚して出来事に触れる機会が増えてくるんですね。この結果として、統合が進んでいくと自然と感謝が溢れてくるという現象が次々に起きてきます。この良循環を生み出すパラレルに移行することが、私たちの統合の第一段階で必要という事ですね。

注意事項ですが、波動というのも波の性質をもっていますし、動きを伴いますから、固定的に捉えないでください。固定的なあり方なんていうものはこの世にはありませんし、自身にもありません。皆さんが風邪を引いても、また治って元気に日常生活を送っているのと同様に、波の性質には変化が伴います。ですから、変化を受け入れながら、自身の様子を楽しんで過ごせるとうまく行くようになっていきますね。

第二段階 全て持っているという感覚になる

『高い周波数を維持できるようになってくると、気分の浮き沈みがなくなり、いつも心地よい状態になります。「自分は全てを持っている」という万能感が生まれてくるのです。これはおごり高ぶった状態ではなく、分かりやすく言えば、「私に必要なものは全て最適なタイミングで与えられる」という、穏やかな安心感に包まれます。』

➡言い方を変えると、全ては完璧っと感じられるようになるんですね。この世の仕組みを体感として感じている状態です。頭で理解するのとは違い、すごく体感というのは、一度獲得すると染み込んできますので、とても心地よいですね。全てもっているというは、何一つ欠けていることがないことを自覚した状態でもあります。分離の意識の中では、かけていることが当たり前だったんですよね。あなたは持っていて、私はもっていない。私はもっていて、あなたはもっていない。こういった形で持つものと持たざる者という関係を強化して、今の分離した意識での世界は、今も活動を続けていますが、その領域から離れていくことを意味しています。これは、描いたものを実現できるというステージの扉が少し開いている状態ですから、自身が描いたことが、ある日突然やってきたり、デジャブのように、既にみたものを体験したりという不思議なことが、次々に起きてくることになります。

第三段階 現実に対する反応を自分でできるようになり、周りに振り回されなくなる

『さらに高い次元にアクセスできるようになると、何かが起きた時に条件反射のように感情的に対応するのではなく、現実にどう反応するのかを、自分で決めることができるようになります。つまり現実によって一喜一憂することがなくなるのです。本来のなりたいものには何でもなれ、やりたいことは何でもやれ、行きたいところへはどこへでも行ける」という自由自在な意識とパワーを取り戻すことになるのです。このとき、僕たちは「自分の内なる神を見出した」という状態になります。』

➡完全に出来事に振り回されなくなる状態ですね。並木さんの言っているニュートラルな意識ですね。これは統合の第三段階といっていますので、並木さんが語っている中でも、高度なステージと言い換えることができますね。現実をクリエイトすることができるようになっていますよね。何にも振り回されないという事は、何でも自身でクリエイトできるということでもあるからです。また現実にふりまわされないというのは、幻想と見抜いているから起きている現象ですね。自身の外見などにも影響されないということは、自分自身も幻想と見抜いているからですね。こうなってくると、何も残らず、きれいさっぱりですね。そしてクリエイトできるということは、神を見出したということでもありますね。私自身という鏡を見続けて、我を取り除き、神を見出したという事ですね。

さいごに

私も感想を述べながらですが、こういった形で統合の段階を3段階に整理して説明するなんて全然想像できていなかったので、並木さんのこの内容はとても刺激になりました。自身がどのような状態にあるのかなみたいなチェックにも使えますね。ぜひ皆さんも、統合の実践を続けながら、ふと立ち返るチェックシートみたいな形で、日々を過ごしていくのもよいかと思いました。

🌟引用参考文献:『神の国 日本 この国に八百万の神が暮らす本当のワケ』並木良和著 扶桑社

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