チャネリングの真実は如何に?多くの被害者を増やさないために!

スピリチュアルメッセージ

今回は、チャネリングや霊的存在の話をされているスピリチュアルな問題点について、本質的な点を踏まえてお話をさせて頂きたいと思います。というのも高額セミナーでビジネスにしたりしている方も多く、結果としてお金を支払った側が一時的快楽で終わってしまう事がわかっているので、被害者の方を少なくするためにも、もう少しスピアリチュアルな視点で本質を語っていくことで、脱スピリチュアルではなく、スピリチュアルな探求を継続してもらいたいという思いを踏まえての発信となります。

■1つ目:矛盾点

スピリチュアルな発展を遂げていくにあたって、自身の内側に焦点をあてていくわけです。ある程度、瞑想などを熟知していくことで、またはスピリチュアルな視点をもつことで、みなさんはこの世は幻想であるという話を知ることになります。最近は、物理学の世界でも世界は幻想であるというようなことが研究されてきていて、科学的にも面白くなってきていていますよね。

それはさておき、この世が幻想であることを体感した方々であれば、チャネリングや霊的存在に大きな矛盾が生じるのがわかりますか?

もしこの世が幻想であれば、チャネリングや霊的存在もすべて幻想であるということですね。実際に、一部の仏教の世界では、これらは明らかに幻想として扱います。この世を幻想と説いているにもかからず、チャネリングや霊的存在を幻想でないとするは大きな矛盾が生じているという事です。そしてさらに言うと幻想である見えない霊的存在を使って、この世は幻想であると言っている方もいますよね。幻想を通じて、幻想であると言ってるこの矛盾が、少し滑稽な状況になっています。

この幻想を活用した多くのチャネリングや霊的存在との交流によって、得られるものはないでしょう。逆に依存的傾向を生み出したりする負の側面の方が多いです。チャネリングをしている側や霊的存在との交流をしている人も、依存的になり、スピリチュアルの本質から大きく外れてしまうことも多いわけです。

■2つ目:スピリチュアルの本質とは何か

みなさんは、何のためにスピリチュアルな世界に入ったのでしょうか。それは苦しみを取り除き幸せになりたいからではありませんか。幸せになるということに関しては、チャネリングや霊的存在との交流は必要ありません。というのも先程の通り、依存は覚醒や統合から離れてしまう行為です。ですから執着を生み、苦しみを生み出すきっかけを自ら作り出してしまっているのが、こういったチャネリングや霊的存在との交流には垣間見えるからです。そして執着や依存が何を生み出すのかと言えば、覚醒や統合からまるっきり離れたあり方を実践してしまうという事です。逆にいえば、チャネリングや霊的存在との交流の話をしている多くの方は、覚醒や統合状態にはないということです。本当に不思議なのは、こういった方は突飛な服装や身だしなみをしていることが多く、普通に常識的にみれば、近寄りがたい存在でもあります。こうゆう方々をみて、脱スピリチュアルと言って、スピリチュアルから離れてしまう方が多いのではないでしょうか。スピリチュアルの本質に出会う事なく、体験する事なく、お金を浪費する世界に入って、本当にこのスピリチャルの残念なところです。

■3つ目:騙されないために

まずは高額のお金を取る人に騙されないでください。払った分の対価を得られることはほど100%ありません。その辺で無料や低額で教えているものと大きく変わらないです。そして高額のセミナーにお金を払った方は振り返ってみて下さい。お金を払って、何か変わったことはありましたか。その内容をどの程度覚えましたか。残ったものがあまりなく、受けた時のああよかったなーという程度は無いでしょうかね。なぜそう言えるかと言えば、自分自身が変わるには、自分自身を理解するしかないからです。また高額の費用を頂いている方々は、ビジネスとしてしています。ビジネスで対価を得ることを良しとする方は、覚醒や統合における手放し状態では、一切有り得ない現象です。ですから、ある程度、そこまでの領域に達した方は、高額の費用を請求することはないですし、たくさんもらったところで、何にも活用できないでしょう。そもそも欲しいものがほとんどないからですね。

■4つ目:瞑想をすること

スピリチュアルな探求の起点になるのは瞑想です。瞑想、坐禅でもよいですが、それを日常生活に取り込んでいくことが重要です。そして瞑想がある程度熟知していれば、ほとんどの方はよほどの身体が硬いという事が無い限りにおいて、蓮華座で足を組みます。これは、エネルギーを会陰から上げていくために有効であるとか、座が安定するので取り入れられていく昔からの手法です。瞑想によって内側をしっかり見てください。瞑想は、この世は幻想であることを自覚するためにでもあるため、イメージや幻想を使う事ではありません。幻想を看破するためにやるので、真逆のことをしています。あらゆるものが、生じては消えていく姿を見ていくことによって、瞑想が正しくできる状態となっていき、スピリチュアルな成長がどんどん促進されていきます。

さいごに

こちらについては、ユーチューブで視聴ください。

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