【覚醒と統合】手放しができないときに大切にする3つの大事な事

スピリチュアルメッセージ

今回は、みなさんが統合を進めていてどうしても手放せない時に、今一度立ち戻って、取り急ぎチェックしたほうが良い点をまとめてみました。

■1つ目:呼吸

なぜかわからないけど、イライラしちゃってとか、不安や恐怖が高まってしまって、心がざわざわした時には、呼吸に立ち返ることがとても重要です。できれば、体が浮つかないために、深呼吸するのですが、腹式呼吸をしてください。腹式呼吸も吐くときに横隔膜を下げてください。昔から呼吸は吐くときに横隔膜を下げることで、からだが浮きだたないで、心身を落ち着けることができました。上虚下実という表現で昔から言われており、呼吸と同時に、肩もいかり肩にならないように、なで肩で、まるで肩が体幹部にすぽっと収まっている姿勢が良いとされています。逆に言えば逆三角形という体形は、筋力の意味では良いのかもしれませんが、心の側面ではまったく成長がない体形となります。昔の日本人は、体を鍛えると同時に心を修めることを大切にしていて、心身一如として、どちらも大切にしていました。これは考えればわかると思いますが、刀での生死をかけた勝負事をするためには、この心の調整がとても重要になっていたからです。話を戻しまとめると、呼吸を落ち着けて腹式呼吸、横隔膜を息を吐くときに下げて丹田呼吸をすると良いです。そして意識的に行った後に、オートメーション化したら、呼吸を見ていく、コントロールせずに見ていく状態までなれば、おそらく不安や恐怖は消えてしまっていると思います。

■2つ目:姿勢

姿勢は、思考パターンを作っている幹になっています。姿勢が歪むと思考が歪みます。それだけ重要なのが姿勢です。なぜかというと姿勢を正すと自ずと脊髄センサーが働くからです。これは霊的エネルギーの通り道としても知られており、正しいエネルギーが行き来している状態では、自ずと最適化が起きやすいからです。ですから、手放せない何かがあるときには、一度姿勢を正してみるという事が大切です。もう少し詳しく話をすると、姿勢は張らずに筋肉の緊張をさせないように姿勢を正すことが重要です。霊的なエネルギーが往来するためには、通り道を正しくするために姿勢を正すことが重要なのと、リラックスしていてエネルギーの往来が滞りなく円滑に行くようにすることが重要だからです。これはモデルさんがやっている姿勢とは大きく異なります。私の姿勢改善方法で即席でやるのは、頭の上で合掌をしながら少し腰をそったあと、そのまま胸の前で合掌をし、力を抜いて手を離します。そうすると姿勢はもとに戻ります。これで姿勢状態を元に戻したりすることがあります。

■3つ目:リラックス

こちらは呼吸と姿勢と関連します。リラックスするということです。身体を揺らしてゆるめてください。手をぶらぶらさせると同時に、全身をゆすることで、緩めてください。そしてある程度やったら、その緩めた状態の感覚を維持していきます。現代人はリラックスができていません。例えば手をつないで歩いたとしても人は力が入りますし、歩くときに足を前に出す際にも力感がこもってしまっています。本当に力の入っていない歩行というのは、とても軽やかにそしてクニャクニャした感覚を覚えながら歩いている状態です。そして全身の感覚は研ぎ澄まされているのです、足がどのように動き、地面に足裏のどの部分がどの程度の接触と圧力なのかも感じながら歩いています。究極的に言えばリラックスした状態というのは、スポーツで言えば舌が出ているような状態になるという事でもあります。これは一部のアスリートがサッカーやバスケなどでよくやっているしぐさでもあります。野球選手でもごく一部の選手は舌を出した状態で、バッティングのインパクトをしているという話も耳にしますが、それだけ力が抜けている状態の象徴的な様子を表しています。アインシュタインの写真でも舌をベロっと出した写真がのっていますね。これをやれるというのは、相当リラックスしていないとできませんし、自分軸がなければできません、周りを気にしてもできませんし、統合していないとできないんです。実際アイシンシュタインは、スピリチュアル的な内容をたくさん文章としても残しており、そういった様子があったことも容易に想像できます。例えばアインシュタインひらめきの言葉では次のような内容があります「すべてのものはわたしたちにはコントロールできない力に支配されている。それは、星にとっても虫にとっても同じこと。人間も植物も宇宙の塵もすべて、はるかかなたの演奏者の奏でる神秘的な調べに合わせて踊っているのだ。」「過去、現在、未来の区別は、どんなに言い張っても、単なる幻想である」。こいったようにアインシュタインの言葉は、奥が深くスピリチュアルです。話を戻しますね。リラックスするためのポイントは、普段から体の声を聴く練習をすることにあります。身体の声を本当に聞けるようになってくると、あらゆる感情がわき出て行く動きというのも感じられるようになってくるんですけど、そうするとその感情の出発点を捉えて手放すことも可能になってきます。ですから感情は一瞬で処理されてしまいます。これをショート動画で上げたことがあるのですが、意味が分からないというコメントが多かったのですが、おそらく体の声を聴く習慣を持っていないと、これはチンプンカンプンになってしまう内容です。

■さいごに

こちらは三位一体です。三つを同時に行ってください。そうしないと手放しができない時に原点に立ち返ることができません。ですから必ず3つセットでやっていきます。というより、普段から三つセットでやってください。そうすると普段から、心が落ち着いて、何か精妙な感覚というのを日常の中で感じられるようになってきます。すると声なき声を聴けるようになり、とても統合に向かっていく後押しになってきます。

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