はじめに
スピリチュアルや仏教において、アカシックレコードや阿頼耶識など、様々な概念が存在します。本記事では、アカシックレコードへのアクセスに焦点を当て、その心理の智慧が現れる条件やエゴとの区別について探ります。
アカシックレコードへのアクセスと智慧の源
智慧はすべて初めから存在しており、アカシックレコードは宇宙の智慧の泉です。しかし、多くの人がこれにアクセスできないのは、物心がついてから人間が作り出した幻想にとらわれているからだと言えます。この状態は仏教での「無明」とも関連しています。
生まれてからアカシックレコードへのアクセスが一度もできていない人はいないものの、それを認識することが難しいのは、幻想による世界が作り出されているためです。
エゴによる思考とアカシックレコードの区別
アカシックレコードとエゴによる思考を区別する重要性を強調します。エゴによる思考は真理の智慧ではなく、幻想を生み出すメカニズムであり、アカシックレコードとの距離を遠ざけてしまいます。
アカシックレコードを識別するシグナルとして、大量の智慧が言語ではない形で瞬間ダウンロードされ、これが気づきの瞑想によって明確になります。怒りや悲しみも気づきの瞑想によって捉えられ、それらの感情が制御可能になっていきます。
アカシックレコードとの一体感
アカシックレコードの智慧が下りてくると、エゴが減少し、人間は自分が宇宙と一つになっていきます。これをスピリチュアルでは「ワンネス」、仏教では「無我」と表現し、聖人たちも同様の経験をしていた可能性があります。
知識の源と限界
最後に、知識の多くは真理の智慧とエゴの思考のコラボレーションから生まれ、学問も宇宙の叡智から派生していることを指摘します。しかし、人間はエゴによる限界を持つため、それぞれがフィルターをかけており、完全な状態にはなれないわけです。
まとめ
アカシックレコードへのアクセスは、個々の幻想やエゴを超越することで真理の智慧に触れ、新しい認識をもたらす重要なプロセスです。瞑想や気づきを通じて、自己と宇宙との調和を追求することで、より高次元の理解が得られるでしょう。アカシックレコードは、個々の成長と共に解き放たれ、深い洞察と智慧が我々に開かれていくことでしょう。
詳細は下記のYouTubeの動画にアップしておりますので、こちらもご参照いただければ幸いです。
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