今にあるスピリチュアルな証拠

スピリチュアルメッセージ

今にある、今この瞬間という表現は、スピリチュアルでは当たり前に使われるようになってきましたね。

これは、そもそも時間の感覚がなくなってくる中で自覚するものですね。

ですから決して言葉遊びではありません。

時間がなくなるということは、今この瞬間を自覚したことによっておきる現象ですね。

今この瞬間を自覚したことで起きる現象は、圧倒的な静寂です。

静寂は、雑音のないクリアな意識と感覚が私を包み込んでいます。この状態では、思考が主人公ではなくなり、私という主体が消えたような感覚が広がります。

なぜこれを語れるのかという話がよくありますね。

ワンネスを体験したといって、なぜそれに気づけるのか。

これは頭で考えると不可思議な現象ではありますが、気づきが成立しているのは、正確には今この瞬間ではないですね。

ある種、何もなくなった時空間に自身があることを後で気づくことによって、自覚できることでもあるのです。

気づきによって自覚することができるこの状態は、今この瞬間からのズレによる気づきによってもたらされるもの。

この自覚まで行くと、思考は私という主人公の座を、無私に権限委譲します。

無私ということもできますし、神仏に身を委ねることによっても成立することでしょう。

思考が私から道具に変わることで、気づきや今この瞬間の繰り返しをスイッチのようにオンオフできるようになります。

集中力を高めることがこの気づきを引き出す鍵。

最終的な到達点は、一つの世界に集中すること。今この瞬間に入った瞬間、まさに思考がない状態に陥り、静寂が訪れます。

その中で、気づきが隙間に広がり、今この瞬間を確認することができます。

この静かな瞬間の経験は、ストレスの軽減や精神的な安定感の向上に繋がると感じています。

言い方をかえると苦しみを集めることのない平安で安らかな状態を醸成していきます。

自分自身と向き合うこの旅は、日常の喧威から離れるのではなく、

日常の喧騒の中でも、安らかな状態にいつでもオンオフができることです。

例えば渋谷のスクランブル交差点にいながら、まったく喧騒を感じずに静寂の中にあることができるような感じです。

こうなってくるとどんな出来事にもあまり反応しなくなります。

例えば何をしていても一喜一憂がおきなくなってくるんですね。

いつも平静で楽しくある状態なんですが、ボラティリティ激しいアップダウンを経験することはないでしょう。

これらの気づきを深めるために、日常の中で簡単な瞑想や深呼吸の習慣を毎日何年も取り入れています。これが私にとって、自分との対話を深め、周りの瞬間をより感じる手段となっています。

ただ瞑想だけが全てではないので、瞑想は習慣にしつつも、瞑想状態のまま日常を体験していくこともとても重要なことです。

気づきの旅は終わりなく広がり続け、毎日が新たな発見と成長の機会となっていきます。

ぜひ深遠なスピリチュアルジャーニーの旅を楽しんでください。

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