みなさん、こんにちは。天道です。今回は並木良和さんの「新しい人間関係のルール」を参照しながら、特に参考になった点について、私なりの感想と考察を述べていきます。
1つ目「これまでの人間関係と、これからの人間関係について」
風の時代では、腐れ縁よりも軽やかで自由な人間関係が求められています。個々が自立し、必要な時に自然なかかわりを持つことが強調されています。これは一期一会の考え方が根底にあり、現在の軽やかな人間関係の在り方を象徴していると感じられます。
2つ目「人間関係で傷つくのはなぜか」
自立した状態でないと他者の言動に左右され、傷つきやすくなるという指摘があります。自分軸を持ち、内面が満たされていると、他者の影響を受けずに安定した人間関係を築くことができると説かれています。また、相手が自分を傷つけるのではなく、自身の心のあり様が傷つける要因であることも示唆されています。
3つ目「承認欲求がなくならない理由」
自分の価値を他者に求めず、自立している状態では、承認欲求がなくなり、他者の期待に縛られなくなると述べられています。これはアドラー心理学の視点も含まれ、他者軸から自己軸へのシフトが重要であることを示唆しています。
4つ目「自分を大事にするということ」
自分の人生の責任を100%自分で負うことが、自立の一環であると述べられています。世界の構造や法則を理解し、問題を手放すことで、良縁が引き寄せられるという視点があります。
5つ目「『わがまま』と『ありのまま』は別もの」。
ありのままでいることが大切であるが、その際に思いやりが欠かせないと述べられています。アサーションを通じて自己表現し、相手を尊重することが、良好なコミュニケーションに繋がると指摘されています。
6つ目「『性格』と思い込んでいる」
性格は存在せず、自分が選んでいる呼び方や言葉の選択が形成されていくと指摘されています。執着が性格になるため、これを手放すことが重要であると語られています。
7つ目「自己肯定感の重要性」
自分を受け入れ、愛することが自己肯定感の基盤であるとされています。他者の評価に左右されず、内なる自分に対する信頼が重要だと感じられました。
さらに、新しい人間関係を築く上でのポイントとして、「相手への思いやり」と「コミュニケーションの柔軟性」が挙げられます。相手の立場や感情を理解し、柔軟に対応することで、良好な関係を築くことができます。これはお互いが成長し合う場を提供することとも関連しており、人間関係において持続的な満足感をもたらします。
まとめ
自立し、自分軸を持ち、ありのままでいることが、良好な人間関係の基盤となります。また、他者軸から自己軸への転換が、心の安定と良縁の引き寄せに繋がることが示唆されています。これらのルールを実践することで、新しい人間関係の在り方を見つめ直し、豊かな人生を築く手助けになるでしょう。
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